大きな地震や台風のあとは、ガラスの修理が混み合い、交換までに時間がかかることがある。その間、割れた窓から雨や風が吹き込まないよう、応急処置が必要だ。割れる前の対策としては、飛散防止フィルム(㉑)がある。この記事は「割れてしまったあと」の備えだ。
応急処置の手順
- 防災スリッパ(㉟)・耐切創手袋(㊵)を着けて、ガラス片を片付ける
- 残っているガラスには、テープを「米」の字に貼って、これ以上割れたり飛び散ったりしないようにする
- 窓の開口部を段ボールやブルーシートで覆い、周りを布テープや養生テープで留める
※応急処置はあくまで一時的なもの。できるだけ早く修理を依頼してほしい。
マンションでの注意点
窓ガラスやサッシは共用部分とされていることが多く、交換の手配は管理組合・管理会社への連絡が必要になる場合がある。まず連絡しよう。高層階で外側から作業するのは危険だ。室内側から処置してほしい。
紹介商品:ブルーシート #4000厚手
UVカット・遮光性能のある厚手防水シート。雨風を防げる。ゴミ袋のカバーや床の養生など、ほかにも使える。
薄いものはすぐ破れる、においが気になるという声がある。厚手(#4000程度)を選ぶと安心だ。
紹介商品:APMジャパン 養生テープ(5個セット)
貼ってはがせるエコノミー養生テープの5個セット。手で切れて、はがしやすい。
養生テープは強度が弱く、それだけでガラスを補強することはできない。長く貼るとはがしにくくなるという声もある。粘着力の強い布テープと併用するとよい。
状況別のおすすめ
- 割れた窓をふさぐ → 厚手ブルーシート+布テープ
- ひびの入ったガラスを押さえる → 養生テープを「米」の字に
- 割れる前に備える → 飛散防止フィルム(㉑)
まとめ
ブルーシートとテープは安価で、ほかの用途にも使える。窓の応急処置だけでなく、ゴミの保管(56)などにも役立つので、1セット備えておこう。


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