安否確認や情報収集の命綱になるスマートフォン。停電時にどれだけ充電を確保できるかは、モバイルバッテリーの容量と出力で大きく変わる。
容量(mAh)の目安
モバイルバッテリーの容量が5,000mAh、スマホの容量が2,500mAhなら単純計算で2回満充電できるが、実際は充電効率のロスがあり6割程度の実効容量になる。災害時に適した容量の目安は20,000mAh前後で、これでスマホを4〜5回充電できる計算だ。40,000mAh程度あれば数日間の避難でも心強い。
出力(W)と急速充電規格
出力がW(ワット)で大きいほど早く充電できる。「USB Power Delivery」規格に対応していれば、対応スマホへの急速充電が可能になる。
紹介商品:Anker PowerCore Essential 20000
レビューでは「5年以上使用してますが全然壊れる気配なし」「容量詐欺等なく表示通り」「充電にかかる時間が短い」と、耐久性と実効容量の正直さが評価されている。スマホとタブレットのフル充電を2回ずつしても余裕があるという声もあった。
一方で「想像より大きくて重かった」「ポケットに入れてというわけにはいかない」と携帯性の面での指摘があるほか、見過ごせない声として「2年半使用し、ある日見たら膨らんでいた」「最終的に少し膨らんできてヒビ割れてきて、発火の恐れもあると思い廃棄」というバッテリー膨張の報告が複数あった。リチウムイオン電池の経年劣化として一般的な現象であり、モバイルバッテリーに限らず、購入後2〜3年を目安に外観の膨らみ・変形がないか定期的に確認し、異常があれば自治体のルールに従って早めに処分したい。
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経年劣化のサインを見逃さない
モバイルバッテリーは防災リュックに入れたまま何年も点検しない、ということが起きやすい備品だ。年に1回程度は取り出して外観を確認し、満充電にしてから保管することを習慣にしたい。
状況別のおすすめ
- 普段使い・出張兼用にしたい → 20,000mAh前後のPD対応モデル
- 数日間の避難を想定したい → 40,000mAh級の大容量モデルも検討
- すでに持っている → 外観の膨らみ・変形を今すぐ確認


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