断水が数日続くと、お風呂に入れないことがストレスになる。特に、乳幼児・高齢者・介護が必要な家族がいる家庭では、体を清潔に保つことが体調管理にもつながる。
マンションで気をつけたい「排水」
マンションでは、地震のあと排水管が壊れていないか確認できるまで、水を流さないことが大切だ。マンションの排水は縦方向の共有立管に各住戸が集約されており、途中で配管が破損していると、上階で流した水が下層階のトイレや排水口から逆流するおそれがある。確認は管理組合が主体となり、下層階から順に少量の水を流して屋外の汚水ますに水が溜まっていないかを見ていく(トイレも同じ。⑦簡易トイレ)。
そのため、体を洗うときも、洗い流した水はたらいやバケツで受け、排水口に流さない。管理組合から排水の確認が取れるまでは、体拭きシート中心にするという考え方が必要だ。
選び方のポイント
- 給水方法:バケツやペットボトルからポンプで吸い上げる型が多い
- 電源:USB充電式/乾電池式
- 水量調整:節水のため、水量を調整できるものを
- 体拭き:大判・厚手のシートが使いやすい
紹介商品:Mytrix 充電式ポータブルシャワー
少量の水で体や髪を洗える充電式ポータブルシャワー。水量調整機能付きで、食器洗いにも使える。キャンプや洗車など普段にも使える。
レビューでは「しばらく使うと充電できなくなった」「水圧が弱い」という声がある。停電中は充電できないので、ポータブル電源(③)やモバイルバッテリー(⑮)で充電できるかを確認してほしい。乳幼児や介護が必要な家族がいる家庭向け。
紹介商品:トーヨ クリーンウエット 大判からだふきシート
水を使わず、排水の心配がない大判の体拭きシート。
髪は洗えない。冬は冷たく感じるという声がある。排水が確認できるまでの数日間に備えたい人向け。
紹介商品:Diane ドライシャンプー(水のいらないシャンプー)
水を使わずに髪の汚れやにおいを抑えられるドライシャンプー。
さっぱり感は通常のシャンプーに劣るという声がある。
状況別のおすすめ
- 排水の確認が取れていない → 体拭きシート+水のいらないシャンプー
- 排水OK、でも水が少ない → ポータブルシャワー(たらいで受ける)
- 口の中もケアしたい → 口腔ケア用品(②)
まとめ
マンションの断水中は「水の量」だけでなく「流してよいか」も考える必要がある。まずは水を使わない体拭き用品を、次にポータブルシャワーを備えると安心だ。


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