十分に冷えた状態で停電した場合、冷蔵庫の冷たさが保たれるのは2〜3時間が目安とされる(扉を開けない場合)。夏場はさらに短くなる。マンションの在宅避難では、冷蔵庫の中身も数日分の食料になる。傷みやすいものから守る工夫が必要だ。
停電したらまずやること
- 冷蔵庫の扉をできるだけ開けない
- 肉・魚・乳製品など傷みやすいものだけを、保冷剤と一緒にクーラーボックスへ移す
- 冷凍室の食品は、凍ったまま保冷剤代わりに使う
※冷えていないクーラーボックスに移すと、かえって温度が上がることがある。
日頃からできる準備
- 冷凍室に保冷剤や凍らせたペットボトルの水を入れておく(溶けたら飲み水にもなる)
- クーラーボックスを取り出しやすい場所に置いておく
選び方のポイント
- 容量:2〜3人家族で20〜30L前後
- 断熱材:発泡スチロール<ウレタン<真空パネル(保冷力と価格が上がる)
- 重さ:高層階では持ち運びの負担も考える
紹介商品:JEJアステージ クーラーボックス25L(フォレスクルー#25)
保冷力と価格・重さのバランスがよい定番サイズ。キャンプなど普段にも使える(フェーズフリー、⑩)。
レビューでは「思ったより大きい」「置き場所に困る」という声がある。初めてクーラーボックスを買う人向け。
紹介商品:アイリスオーヤマ 真空断熱クーラーボックス HUGEL
冷蔵庫技術を応用した真空断熱パネルで、保冷力が高く長時間の停電に強い。
ウレタン断熱タイプより価格が高く、重いという声がある。夏の長期停電に備えたい人向け。
紹介商品:強力保冷剤(ステンレス製)
一般的な保冷剤より保冷時間が長いとされるステンレス製タイプ。
家庭の冷凍庫では凍るまで時間がかかる、場所を取るという声がある。
状況別のおすすめ
- まず手ごろに備えたい → ウレタン断熱20〜30L+保冷剤
- 夏の停電が心配 → 真空パネルタイプ
- 冷蔵庫そのものを動かしたい → ポータブル電源(③)の検討を
まとめ
停電したら「扉を開けない」「傷みやすいものだけ移す」が基本だ。凍らせた水と保冷剤を普段から冷凍室に入れておくだけでも、守れる時間が変わる。


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