家具の転倒防止、マンションの部屋でどう固定する|突っ張り棒と耐震マットの組み合わせ

HEIAN SHINDO 家具転倒防止突っ張り棒 LL ホワイト 取付高さ65~100cm 防災グッズ REQ-65 平安伸銅工業 在宅避難・備蓄

地震でけがをする原因の多くは、家具の転倒・落下・移動によるもの。マンションは階によって揺れが増幅されることもあり、寝室や避難動線上の背の高い家具は在宅避難の前提として固定しておきたい。分譲・賃貸を問わず「壁や天井に穴を開けにくい」制約があるため、ネジ留め以外の方法を軸に考える。

「上で止める・下で止める」を組み合わせる

東京消防庁は、家具の固定は1つの方法だけでなく複数を併用すると効果が高いとしている。家具と天井の間で突っ張る「ポール式(突っ張り棒)」を上部に、前脚の下に噛ませて後ろに傾ける「ストッパー式」や粘着マットを下部に置く組み合わせが基本。突っ張り棒は家具の両端に、できるだけ壁側の奥に取り付ける。

マンションで突っ張り棒を使うときの注意

多くのマンションは「二重天井」で、構造体ではない天井板に強い力を加えると割れたりたわんだりすることがある。取り付け前に天井の下地・強度を確認し、不足する場合は家具の幅より広い当て板を天井に渡してから突っ張ると安定する。突っ張り棒は時間とともに緩むため、半年に一度と地震の後に増し締めする。

紹介商品:平安伸銅工業 家具転倒防止突っ張り棒 REQ-65(取付高さ65〜100cm・2本組)

工具・ネジ不要で、家具と天井の間に挟んで固定するタイプ。星4.3・5,000件を超えるレビューがあり、「取り付けた翌日に地震が来たが倒れずに済んだ」「震度6強でも家具が動かなかった」といった実地の報告が目立つ。店頭でも扱いがあり入手しやすい。

一方で「突っ張った跡が天井に残るのが気になる」「天井の強度が弱い場所では当て板が必須で、そのぶん手間がかかる」という声もある。取付高さ65〜100cm用のほか、低い隙間向けにREQ-35/REQ-50などの高さ違いがあるので、家具上の隙間を測ってから選ぶ。価格は変動する。

状況別のおすすめ

  • 寝室の本棚・タンス → 突っ張り棒(上)+耐震マットかストッパー(下)を必ず併用
  • 二重天井で強度が不安 → 当て板を渡してから突っ張る/下側の対策を厚めにする
  • 賃貸で退去時が心配 → 跡の残りにくい粘着ジェル+ストッパー中心に、突っ張りは当て板で保護
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