気密性の高いマンションでは、夏にエアコンが止まると室温が上がりやすくなる。高層階では、防犯や強風のため窓を大きく開けられないこともある。停電中の暑さ対策としては、風通しを確保する、扇風機で風を当てる、首元・脇の下を冷やす、水分と塩分をとる、が基本だ。冬の寒さ対策は㉕をご覧いただきたい。
選び方のポイント
- 電源:充電式(USB)/乾電池式/両対応
- 連続運転時間:「最弱で◯時間」「最強で◯時間」の両方を確認
- 大きさ:卓上の小型か、床置きのリビング扇か
- 給電:モバイルバッテリーやポータブル電源から給電しながら使えるか
紹介商品:充電式クリップ扇風機
小さく、ベッドや机に付けられる充電式のクリップ扇風機。100段階風力調節・7000mAh大容量。
レビューでは「強風にするとすぐ電池が切れる」「風が弱い」という声がある。表示の運転時間は最弱での数字のことが多い。寝るときに風を当てたい人向け。
紹介商品:BALMUDA The GreenFan(バッテリー&ドックセット)
DCモーター採用の静音・省エネなリビング扇風機。バッテリー&充電ドックのセットでコードレス運転ができる。
価格は高めで、充電に時間がかかるという声がある。家族でリビングに集まって過ごす人向け。
紹介商品:JisuLife ハンディファン9 S
USB-C充電式の超小型ハンディファン。22時間駆動と長め。電池の備蓄(㊶)を増やしたくない人にも扱いやすい。
風量は据え置き型の扇風機より弱い。停電が長引く場合は充電手段(モバイルバッテリー・ポータブル電源)を別途用意したい。
状況別のおすすめ
- 寝るときの暑さ対策 → 充電式クリップ扇風機
- 家族で過ごすリビング → バッテリー内蔵のコードレス扇風機
- 長い停電が心配 → 小型ファン、またはポータブル電源(③)と組み合わせる
まとめ
夏の停電では、扇風機は「あると楽」ではなく熱中症を防ぐ道具だ。運転時間は弱運転の数字であることを踏まえ、電池や充電手段とセットで考えよう。


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